1個のLEDの点滅


はじめの一歩として、インターフェースボードVer.1のLED4(D13に接続)を点滅させるプログラムを作ります。LED1個を単体で接続する場合は極性(アノード側を+,カソード側をGND)に注意し、直列に330Ω程度の抵抗器を入れてください。極性が逆だと光りません。

LED接続図a

接続図
プログラム例)

// 1個のLEDを点滅させるプログラム

int LED = 13;                       // LEDが接続されたピン番号を13とする

void setup() {
  pinMode(LED, OUTPUT);             // 13番のピンモードを「出力」とする
}

void loop() {                       //無限ループ
  digitalWrite(LED, HIGH);          // 点灯
  delay(500);                       // 待機(単位:ms)
  digitalWrite(LED,LOW);            // 消灯
  delay(500);                       // 待機(単位:ms)
}
//ここまで

【解説】
intは整数型の変数の型宣言です。ここではLEDという変数に値13を入れています。
void setup(){} にはプログラム開始時に1回のみ行うプログラムを書きます。
pinMode文は入出力ポートを入力にするか出力にするかを設定する命令です。
void loop() {} には繰り返し行うプログラムを書きます。(無限ループとなり、リセットされるまで繰り返します)
digitalWrite文は出力ポートにHIGHまたはLOW(+5Vまたは0V)を出力します。
delay文はそのまま待機させる命令文です。カッコ内には時間を[ms](ミリ秒)で書きます。
(注意1)命令文の後には;(セミコロン)が必要です。
(注意2)大文字・小文字は別の文字として扱われるので注意が必要です。
(注意3)全角文字(漢字・ひらがな・カタカナ等)はコメント以外で使えません。
(注意4)//(スラッシュスラッシュ)は行単位でのコメント(注釈)です。説明などを書きます。

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